素材に厳しい京の料理人に認めてもらえるお米を作るのはたいへん難しいことです。

産地や品種は関係ない重要なのは「美味しい」なのです。
「美味しい」を求めて作り上げたこの逸品一度ご賞味して下さい。

京の料亭・懐石料理のお米はなぜ美味しいのか？

産地・品種にこだわりません。

お米は毎年収穫されます、天候などの影響を受けやすいお米はいつも同じ産地のお米が美味しいとは限りません。

「この産地は有名な米処で品種も有名なお米なので食味も間違いなく安心」と思って味見もしないで大量購入してから試食するとあまり美味しくなくて困ったこともありました。

そこで、当店では、産地や品種に惑わされず徹底した試食でその年の良食味米を選ぶようにしています。

選んだお米を色々な割合でブレンドし、その都度試食して一番美味しいブレンド比率で仕立て上げます。

この作業はお米を精米する毎に、そしてブレンドする毎に必ず行います。
試食によって感じた食味の変化などによりブレンド比率を変えながら年間を通じて美味しさを保ちます。